むし歯になる前に予防を

Prevention of tooth decay

歯医者の予防について

” 痛くなってから ” の治療ではなく ” 痛くならない ”為のケアへ

これまで歯科医院へは「歯が痛くなってから行く」という方は多かったのではないでしょうか?確かに歯科医院に行くことで歯の痛みの原因を根本から取り除いてくれますが、少なからず歯の寿命を縮めてしまいます。
歯は一度削ってしまったら、もう元には戻りません。
近年はむし歯や歯周病にならないためのケアが重要視されてきているのです。
ずっと健康な歯を保つためにも、むし歯になり治療によるダメージを歯に与える前に予防を心がけることが大切です。

定期検診を受けましょう!

定期検診で口腔内の健康を持続し、再発を防止を心がけましょう!

定期検診は治療後の口腔内の健康を持続させ、再発を防止することを目的として行います。
ホームケアをしっかり行っていても、落としきれない歯の汚れ、プラークが蓄積し、バイオフィルムとなってしまう事があります。
定期健診では、むし歯や歯周病を発症するごく初期の段階で発見し処置を行います。
定期健診は歯が痛く(悪く)なってからの治療ではなく、悪くならない為の予防を行う事にあります。
これにより、自分の歯を生涯健康に保つ可能性が高くなり、口腔内の健康から全身の健康の維持増進につながります。

P.M.T.C Professional Mechanical Tooth Cleaning

プロによる徹底的なクリーニング!

PMTCとは、専用の器具を用いて行うプロによる歯のクリーニングのことです。
知らず知らずのうちに磨き残してしまった部分や歯ブラシでは磨くことができない歯周ポケット内の歯の根の部分もキレイに磨き上げて汚れを取り除きます。
歯石を取るような治療ではなく、あくまで心地よい範囲の刺激で行なわれます。
治療ではなく歯磨きの手伝いをして欲しい人、歯周病の治療が終わっている人、矯正中の人、被せ物やブリッジなどがある人におすすめです。

P.M.T.C の手順

STEP 1

スケーラーで歯周ポケットのクリーニングをします。

STEP 2

ポリッシュブラシで歯の表面を磨きます。

STEP 3

ラバーチップで細かな箇所をクリーニングします。

STEP 4

ラバーカップで歯の表面を磨き上げます。

STEP 5

歯の表面に粒子を吹き付け研磨します。

STEP 6

PMTC(クリーニング)でピカピカになった歯です。

定期検診を受けましょう!

妊婦さんとその大切なお子さんの
「お口の健康を守るための歯科」です。

マタニティー歯科は、「悪くなったら行く歯科」ではありません。
妊婦さんと、その大切なお子さんの「お口の健康を守るための歯科」です。
お口の健康は体や心の健康にもつながっています。
妊娠すると女性ホルモンの増加などにより、歯周病になりやすくなります。
さらに歯周病は陣痛を起こすプロスタグランジン産生を促進させるため、早産の可能性を増加させてしまいます。
また、乳歯の形成は胎生期7週目から始まるので、乳幼児の健康な口腔を確保するためにはマイナス1歳からの、お母さんの口腔管理を含む生活習慣の指導が必要になります。

気持ちや体調の変化から、歯科治療を受けたくても受けられなくなってしまうこともあるかと思います。
さらには、女性特有の体の変化について、歯科医師に相談しづらいことが出てくるかもしれません。
私どもはそういった妊婦様の心への配慮も欠かさず努めておりますのでおなかのお子さんのためにも、妊産婦検診に合わせてご来院ください。